岸田真理子公式サイト「金星美術館」のblog、“準備室だより”です。作品展のスケジュールなどをお届けします。
サイト運営担当のyamamomoが作品に感じたことや引き出されたことなどを、“見る側”のひとりとして書いたりもしています。

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月舟夜会 会場はこんな様子でした
12日、中秋の名月の「月舟夜会」。
一日限りながらたくさんの方が訪れ、“絵と過ごす”時間を愉しまれたそうです。

岸田さんご本人が撮影された当夜の画像を送ってくださったので、集われた方たちのお顔が写っていないものを選んで少しだけお目にかけたいと思います。



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会場は、向島の美容室konoさんの、ご自宅スペースと店舗。
こうしてたくさんの絵を展示することがとても自然になじむ、シンプルでやわらかい空気のあるお住まいのご様子で・・・こういう会がもたれたということを、あらためてうれしく感じました。


絵をふくめて、「作品」ということばを使うと、鑑賞しなくちゃ解釈しなくちゃとか、ちょっとかしこまらなければいけない雰囲気がただよってしまうことがあります。
ですが、ほんとうはもっと身近にあって、いっしょに“過ごす”“暮らす”というのがふさわしい距離感のものだと、わたしはいつも思うのです。

何か惹かれるところがあったり、通じるものがあると感じたり、なぜかただ自分の毎日の中にあってほしいと思ったり――それをどうしてだろう、とつきつめる必要はないですし、ことばに置きかえてだれかに説明する必要もありません。

いっしょに過ごしたい、いっしょに暮らしたいと思ったら、ただそうすればいいだけです。
今ある場所に、そのまま迎える。

どんな部屋に住んでいるかとか、そういうことは実は意外と関係なくて、その人が惹かれた作品なら、お家のどこかに似合う場所があるものです。せっかくの出会いを、思い込みに目かくしされて見のがしてはもったいないんじゃないかなぁ、と。

別にむずかしいことではなくて、こういうことですよ、というひとつの形を見せてくれたのが月舟夜会だったかもしれないなと、足を運べなかった受付係は思ったのでした。






[writer:yamamomo]
| グループ展など | 01:59 | comments(0) | - |
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