岸田真理子公式サイト「金星美術館」のblog、“準備室だより”です。作品展のスケジュールなどをお届けします。
サイト運営担当のyamamomoが作品に感じたことや引き出されたことなどを、“見る側”のひとりとして書いたりもしています。

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「空のバラ」(銅版画)
どんな花が好きかを別にして、だれが見てもやはりうつくしいものだなと感じさせるのが、バラだと思います。

都市に住んでいたころは、花屋さんの店先で切り花になったバラくらいしか見られませんでした。今住んでいる町は、庭先や住宅地の中にぽつりぽつりと残っている畑や、線路脇の菜園にまで、ほんとうにたくさんのバラが植えられています。


  岸田真理子 銅版画「空のバラ」 

   Special Thanks to: Ikezaki Tsuguhito



今年もバラの季節が来て、さまざまの花を見ながら、ふと去年まで考えなかったことを考えているのに気がつきます。

うつくしく花開かせるために、お世話をしている人たちのことです。

バラが好きで、花をたのしむために育てている人。
バラが元気であるようにと、いとおしんで育てている人。
それから、バラのある世界のことを思って育てている人も、いるでしょう。

このごろ、同じことの先に、さまざまの思いが見えることが多くなってきたような気がします。

それはそれとして−−わたしは、わたしの思うバラが毎年うつくしく咲くことのできる世界であるように願って、そのように過ごしていこうと思います。


[writer:yamamomo]
| 作品のこと|銅版画 | 22:15 | comments(2) | - |
コメント
tsuguさんの写真にはそういう人への思いが写っているので、人物が入っていなくても“ヒト”を感じさせるものがあるのかもしれないですねえ。

同じことの先にちがう思いが見えることもあれば、ちがうことの先に同じ思いが見えることもありますよね。
| 受付係yamamomo | 2011/06/01 12:26 AM |
写真を写すようになって、その世話する人のことを思います。花も米も動物も。
それに私は4年前から生活がすっかり変って、教えたり買っていただいたり・・・。立場が変ると、見える世界も全く違うという経験をしています。
| tsugu | 2011/05/30 12:34 PM |
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