岸田真理子公式サイト「金星美術館」のblog、“準備室だより”です。作品展のスケジュールなどをお届けします。
サイト運営担当のyamamomoが作品に感じたことや引き出されたことなどを、“見る側”のひとりとして書いたりもしています。

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立花テキスタイル研究所と岸田真理子さんのこと
去る11月19日、広島県尾道市に「立花テキスタイル研究所」の直営店がOPENしました。
今日の画像はそのご案内はがき、絵は岸田真理子さんによるものです。


  立花テキスタイル 尾道 岸田真理子



「立花テキスタイル研究所」の名前を、はじめて耳にする方のために――

立花テキスタイル研究所は、しまなみ街道のいちばん北の島・向島(むかいしま)の立花地区にあります。しまなみ街道沿線で採れる植物を原料とする、染色の研究をしています。

山野に自生している植物を集めたり、剪定された果樹の枝を使ったり・・・10月に岸田さんのところへ伺った際に研究所を見学させてもらったのですが、そうした原料で染められた糸やショールは、無意識に顔を寄せて匂いをかいでしまうような、有機的な色を持っていました。

岸田さんはふしぎなご縁で、この秋から立花テキスタイルに関わることになり、今後もいろいろとこちらがらみの活動を準備室だよりでお知らせすることになるのではと思います。

あくまでわたし個人の印象なのですが、立花テキスタイルの方たちは“地場産業をおこそう”とか“地域活性をしよう”とか、そういうのとはちょっと違った感性で動いてらっしゃるように見えます。
この土地が好きで、そこにもともとあるたくさんのうつくしいものから何かをつくり出し、それを楽しみながらみんなが生活して行けたらいいでしょう?というような、生きものとしてのヒトから自然発生的に出てきたものが原動力になっているみたいに、わたしには感じられました。

そう書くときれいごとみたいなんですが・・・形は事業。ゼロからつくり上げて行くのは、やっぱり並大抵のことではないんです。ちょっとお話を聞いただけでも、それはわかります。
でも、ごく自然に人のつながりを広げ無理のないはやさで地域に根を張っていきながら、樹木のように“育っている”ような空気があるのでした。

ここから生まれる色や、活動に関わることは、きっと岸田さんの作品の中にも取りこまれていくだろうと思います。


そんな立花テキスタイルの直営店は、島ではなく尾道の商店街の中。
JR尾道駅前から続くアーケードは、昔ながらの佇まいのお店と、アナログ感をだいじにした新しいお店が気持ちよく同居していて歩くのが楽しいところです。
おだやかな海辺リの時間の流れを感じながら、お店まで足をのばしてみてください。
手仕事やものづくりが好きな方でなくても、何かつくってみたい気持ちになる色たちが待っています。


立花テキスタイル研究所 直営店

営業時間:10:30〜18:30[火曜定休]
住所:〒722-0035 広島県尾道市土堂2-6-7
*JR尾道駅より徒歩約12分*
Google MAPはこちら
TEL&FAX:0848-22-5866






[writer:yamamomo]
| 番外編 | 11:34 | comments(1) | - |
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| - | 2010/12/06 10:31 PM |
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