岸田真理子公式サイト「金星美術館」のblog、“準備室だより”です。作品展のスケジュールなどをお届けします。
サイト運営担当のyamamomoが作品に感じたことや引き出されたことなどを、“見る側”のひとりとして書いたりもしています。

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ドローイング #24
2001年に描かれた岸田真理子さんのドローイングをご紹介しています。



  岸田真理子 ドローイング 

   Special Thanks to: Ikezaki Tsuguhito



一本の樹の、枝の密度を無心にながめているときに
知らない海の知らない魚のことが思い浮かんだり

月のない夜の星明かりに呆気にとられていると
世界中の、誰ひとり訪れない木陰で毎年咲き続ける
数えきれない花のことがくっきりと感じられたり

その開けていくようにあざやかなイメージは
ある一瞬をとらえて放たれるまぶしい信号は
いま目でふれることのできるものが
世界とたしかに結ばれている印のように届きます



*記事タイトルの#XXというナンバーは、準備室だよりでのご紹介順を
 示すためのものです。作品にふられた番号ではありません




[writer:yamamomo]
| 作品のこと|ドローイング | 23:45 | comments(0) | - |
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