岸田真理子公式サイト「金星美術館」のblog、“準備室だより”です。作品展のスケジュールなどをお届けします。
サイト運営担当のyamamomoが作品に感じたことや引き出されたことなどを、“見る側”のひとりとして書いたりもしています。

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ドローイング #19
2001年に描かれた岸田真理子さんのドローイングをご紹介しています。



  岸田真理子 ドローイング 

   Special Thanks to: Ikezaki Tsuguhito



水辺に行くと、光のことをよく見せてもらえます。

水面でちらちらと躍る光。水底の砂まで届く光。
おひさまの光がたくさん遊びにやってくる季節だから、暑くなってしまうんだなあ、夏ってそういう季節なんだなあ・・・と思った7月最後の日。
たぶん、水と光がいちばん親密な季節。光がもとになって、やがて水に育てられる植物のことや、動物のことを話しているのでしょうか。

水辺を離れるとたちどころに、“光がやってきている証拠”しか分からなくなってしまいます。それでも、ここから見えるぜんぶが光の中からやってきたんだよなあ、と考えながらながめる景色は、さっきとちがう。

おひさまのエネルギーを受け止めきれないヒト族は、夏に失礼のないよう気をつけて過ごすのみ。どうかどうかお手やわらかに願います、とつぶやきつつ、また一歩深く、夏の奥へ。


*記事タイトルの#XXというナンバーは、準備室だよりでのご紹介順を
 示すためのものです。作品にふられた番号ではありません




[writer:yamamomo]
| 作品のこと|ドローイング | 23:56 | comments(0) | - |
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