岸田真理子公式サイト「金星美術館」のblog、“準備室だより”です。作品展のスケジュールなどをお届けします。
サイト運営担当のyamamomoが作品に感じたことや引き出されたことなどを、“見る側”のひとりとして書いたりもしています。

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ドローイング #14
昨年12月から今年の1月に、2001年に描かれた岸田真理子さんの水彩ドローイングを13点ご紹介しました。その続き、ということで#14です。
作品をデータ化してくださったのも、引き続きtsuguさんです。



  岸田真理子 水彩ドローイング 

   Special Thanks to: Ikezaki Tsuguhito



前回の作品たちのご紹介のときに、わたし「第二期も遠からず予定しております」と書いていたのですが・・・半年もあいてしまいましたですねー。ウソツキyamamomo。ごめんなさい。

お待たせしましたの第二期、15点〜20点くらい連続のつもりです。お楽しみに。


yamamomo宅近辺、今年もそろそろ、道がせまくなってきました。
何のことかというと、路肩の雑草が生い茂ってくるのです。梅雨があけた頃に刈り払われるまでは、たいへん見通しのよろしくない土手の道。

自転車で車と行き違うときなどはちょっと往生します。
でも草の海(?)の水面から、うっかりそんなところに生えてしまったカンナが朱赤のあたまを出している光景の、人を食ったような感じが好きです。

考えてみたら、植物にとっては野生種も栽培種も関係ない。
ただみんなして、おひさまの光を浴びようと競って高く伸びています。

そういえば、冬も、春も、同じ道を走っていたけれど、植物たちを思ったときに感じる“ひと連なり”な印象はいつもかわらない。「みんな」としての彼らは、いつもバランスが取れていて、つじつまが合っている。

そうした調和のことを考えると、とてもきれいでまぶしい光の底にいるみたいな気がします。
あの中に行きたくて、行けなくて、ヒトは途方に暮れたりするのですが、でも感じることはヒトにもできる。
それから、それを絵に描くことができるヒトも、います。


*記事タイトルの#XXというナンバーは、準備室だよりでのご紹介順を
 示すためのものです。作品にふられた番号ではありません




[writer:yamamomo]
| 作品のこと|ドローイング | 23:25 | comments(0) | - |
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