岸田真理子公式サイト「金星美術館」のblog、“準備室だより”です。作品展のスケジュールなどをお届けします。
サイト運営担当のyamamomoが作品に感じたことや引き出されたことなどを、“見る側”のひとりとして書いたりもしています。

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金星美術館分室 オブジェroomのこと・その6
受付係、来週末に妹とオソブランコさんへ行くためにたたかっております…。
がんばります。

↓ オブジェ展、オソブランコさんにて開催中です ↓


 メゾン望郷  岸田真理子 オブジェの世界
  2009.10.1(木)〜27(火)
   at:雑貨★ギャラリー オソブランコ http://www.osoblanco.jp/
   詳しい情報はこちらからどうぞ



今日のオブジェroom画像、6回目にしてようやく隣の壁面に移動です。

  

ここに写っている作品は“自然物の割合が少ないタイプ”とでも申しましょうか。「メゾン望郷」に出品されているものも、主にこちらに属する作品と言えそうです。

とりわけ撮影のできがよろしくなかった画像なのですが、つばさをたたんだ鳥の姿がお分かりいただけますでしょうか。左下の作品のほうはアーチ型の窓のようなフレームがありますが、この部分、陶で作られています。

陶は、わざわざ言うまでもないのですがかっちりと硬質なもの。
ですが岸田真理子さんの陶の作品は“止まった”感じがしません。どうしてなのかは分かりませんが。

フォルムによる視覚的な効果といったものではなく、目には見えないところで絶えず移ろいメタモルフォーゼを続けているのだという、直感に近いような印象。夜の闇に、その中で休んでいるたくさんの生きものを思うときや、土の中で起きていることを思うときの感じに似ています。

ヒトが知らないままでいる、たしかな世界。


そんな陶の作品のひとつを最後にご紹介します。
岸田さんからお借りした、ご本人撮影の写真を使わせていただきました。

  双葉の夢

  

  (19X17cm/陶、貝殻片)

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