岸田真理子公式サイト「金星美術館」のblog、“準備室だより”です。作品展のスケジュールなどをお届けします。
サイト運営担当のyamamomoが作品に感じたことや引き出されたことなどを、“見る側”のひとりとして書いたりもしています。

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「畑宇宙」(銅版画)
夜の暗闇はこわいものだと遺伝子に刻み込むことで、人間は自分たちを守ってきました(たぶん)。
でもそれはただ、人間が夜に向いていないから。
足を踏み外して落っこちたり、夜に強い生きものにやられたり、そういうことを避けるための暗示みたいなもの。



畑宇宙






夜を真っ黒な固まりだと思い込んでいたら、世界の半分を知らずに生きてるのと同じかも−−

すぐそばにある畑でさえ、その月明かり星明かりの夜でさえ、どんな姿か人間は知らない。次の月夜の晩には畑を見に行ってみようか。河原へ降りてみようか。

そんなことを思う作品「畑宇宙」です。

そういえばしばらく前に見た、朝が始まる直前の空がこんなブルーでした。はじめて見る色から目が離せず、空を見上げたまま自転車をこぎながら、これは宇宙の青だなと、感じていました。


| 作品のこと|銅版画 | 01:33 | comments(2) | - |
コメント
tsuguさま

伝えたいのはいつも「なんともいえない、この感じ」
というやつなのですが、ことばにはひとつひとつ
具体的な意味があって・・・

イメージの面影が消えてしまわないよう
ほんとうにゆっくりゆっくり綴っています。

おかげさまでがんばれます。ありがとうございます。
| 受付係yamamomo | 2009/05/22 10:35 PM |
作品のイメージから紡ぎ出すことばの豊富さと広がりに、いつも感心してしまいます。
| tsugu | 2009/05/22 8:56 AM |
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