岸田真理子公式サイト「金星美術館」のblog、“準備室だより”です。作品展のスケジュールなどをお届けします。
サイト運営担当のyamamomoが作品に感じたことや引き出されたことなどを、“見る側”のひとりとして書いたりもしています。

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「瞑想」(ペインティング)
“こころを何かに集中すること”

瞑想ということばの意味を調べると、そう説明されています。



瞑想



(73cm × 103cm)



頭を集中させるのではなく、心を集中すると……感覚がどこまでもとぎ澄まされていくような気がします。

感覚が「とぎ澄まされる」のと「解放される」というのは、ことばの印象だけでとらえると別方向の意味のように感じますが、結果として同じことではないか----岸田さんの作品を見ているときの自分を思い出しながら、考えました。

作品を前にすると、感覚は何かに抑えられたりすることなく、ゆるやかに水のように広がっていきます。それから、“世界”についてのいろいろな「感じ」が、体の中に限りなく流れこんでくるのがわかります。

流れ込んできたものがやがてことばになることもあれば、ゆらめきながら留まり続けることもありますが、そのようにして満たされることで世界の一片である自分をはっきりと感じることができます。

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